後藤

「介護業界の採用現場では今、静かに“大きな変化”が起きています。
・求人を出しても応募が来ない。
・人材紹介に頼ってもいい人材が採れない。
・採用できたと思ったら定着しない。
その理由は――
「求職者の行動が変わったのに、採用のやり方が変わっていない」からです。

いま、求職者は“検索”していません

かつては「介護 求人 ●●(地域)」などのキーワードで検索して求人サイトを見ていました。
でも今は違います。

今、求職者たちは検索などしていません。SNSを開いて、動画を「なんとなく」見ているのです。

そして、AIがその人の興味関心を自動で判定し、
「見たほうが良さそうな動画」を勝手に届けてくれます。

つまり、今のSNSは「無料の広告装置」とも言えます。
しかも、広告より正直に届く。

採用マーケティングとは、「届け方の設計」

採用マーケティングとは、
「誰に、何を、どんな形で伝えるか」を設計すること。

もっと簡単に言えば、

  • 採用したい人(ペルソナ)を明確にする
  • その人が抱えている“悩み”を想像する
  • 「あなたの施設なら、それが解決できる」と示す

この3つを軸に発信を続けることです。

そして、その延長線上にあるのが
“ファン化” → “応募” → “定着”の流れ。

最初から「応募させよう」としなくても、
共感を積み重ねることで、
「この施設で働きたい」という気持ちが自然と芽生えるのです。

採用ブランディングとは、「違いを言語化して伝える」

いまの採用市場は、完全なレッドオーシャンです。
どこも「アットホームな職場です」「働きやすい環境です」。
──これでは、誰の記憶にも残りません。

採用ブランディングとは、
「他の施設と何が違うのか」を明確にし、
その一貫したメッセージを発信し続けること。

たとえば、

  • 従来型だからこそ育成力がある
  • 若手よりミドル層が主役
  • 家庭との両立を本気で応援している

こうした“らしさ”が伝わる施設だけが、
信頼され、選ばれる時代になっています。

マーケティング×ブランディングで「採用が回り出す」

採用マーケティングが「届け方」を変え、
採用ブランディングが「見え方」を変える。

この2つが噛み合うと、
求職者はあなたの施設に“温度”を感じるようになります。

「この施設、なんかいいな」
「ここで働く自分が想像できる」
──そんな“感情の共鳴”が起きた瞬間、
応募は自然に発生します。

今ならまだ「先行者優位」が取れる

SNSのショート動画は、AIが興味のある人に自動で届けてくれる時代。
つまり、まだ本格的に活用していない法人が多い今こそ、
“無料の広告”を味方につけるチャンスです。

数十万円の求人広告を出さなくても、
1人100万円の紹介料金を払わなくても、

1分の動画で「温度」を伝えることができる。
これが、これからの採用戦略の中心になります。

最後に──「伝える力」が、採用力になる

採用はもう、“求人活動”ではなく“発信活動”です。
条件や待遇ではなく、共感と信頼で人が集まる時代。

だからこそ、
マーケティング(届け方)とブランディング(見せ方)を
今こそ自分たちの手で設計していく必要があります。

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